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FLOW No.114

プロジェクトきっかけに大学生活が充実
アメリカにも留学 目指すは研究者

大阪工業大学大学院 化学・環境・生命工学専攻 博士前期課程1年

北野 日佳理さん

「キラリ*Josho note 」page54は、ソーラーカープロジェクトでリーダーを務め、現在は大学院で研究にまい進する北野日佳理さんです。今回も常翔学園のキャンパスでキラリと輝く学生を紹介します。

コロナ禍の入学 ソーラーカー通じた出会い

「大阪工大に来たからには大阪工大でしかできないことをしたい!」と大学生活をスタートさせた北野さんは、入学後の新入生歓迎イベントの課外活動紹介でソーラーカープロジェクトへの入部を決めました。幼少期から工作が好きだったことに加え、コロナ禍で大学生活への不安を抱えていた当時、同プロジェクトで出会った先輩に「プロジェクトのことも大学生活のことも何でも聞いて」と声を掛けてもらったことが決め手になったと言います。

活動内容は、車体製作における部品の削り出しや設計など多岐にわたりますが、自分のできることから携われる環境に魅力を感じました。機械工学科や電気電子システム工学科のメンバーと学科の枠を超えて知識を得ることができたのも大きな収穫でした。

2022年の9月にはリーダーに就任。同月に出場した競技大会「白浜ECO-CAR チャレンジ2022」のソー ラーカー部門エキスパート・クラスで学生団体トップ、総合2位という快挙を達成しました。

懸命に取り組んだプロジェクトですが、3年の12月に一区切りをつけました。その後は、PBL(課題解決型学習)の一環でマレーシア科学大を訪れ、現地の学生と代替タンパク質の可能性や食料問題などについて議論を交わすなど貴重な経験を積みました。研究室では、すい臓がんの増殖のメカニズムや治療法開発を目指す研究に取り組み、昨年末からは米・ネバダ大リノ校で2カ月間の研究留学をするなど学びを更に深めています。

「プロジェクトをきっかけに、大学生活がすごく充実しました」と話す北野さん。大学院への進学は、研究をより深く探究したいという思いに加え、「プロジェクトで粘り強く挑戦を続けた姿勢は研究活動にも生きてくる」という顧問を務める教員の言葉が後押しとなりました。

将来は研究者を志しています。残り1年は学会などに積極的に参加し、知見を広げて新しい考え方に触れていきたいと話す姿がキラリ輝いています。

大学2年でソーラーカープロジェクトのリーダーに就任

米・ネバダ大リノ校へ研究留学

キラリ*Josho note