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page43

FLOW No.103

学生記者として 
キャンパスのニュースを記事に

広島国際大学 薬学科4年

小西 由芽さん

「キラリ*Josho note」のページ43は、広島国際大学の小西 由芽さんです。今回も常翔学園のキャンパスでキラリと輝く学生を紹介します。

学業と課外活動の合間に 多彩な趣味でリフレッシュ

「普段は取材する側なのですが」と笑う小西さんは、中国新聞社の学生記者「中国新聞キャンパスリポーター」を務めています。学内や地域連携・サークル活動の紹介、企業のトップへのインタビューをしています。同社には190人以上の学生記者がいます。その中でも小西さんは年間を通して優れたリポート活動をしたとして、優秀賞に輝いた実力の持ち主です。4歳離れた姉が楽しそうにキャンパスリポーターをしている姿を見て、自分もやってみようと2年生の頃からペンを執り始めました。しかし、緊張からうまく質問できないなど最初は苦労の連続でした。何を原稿に書いてよいか分からず「400字の原稿が埋まらなくて困ったこともありました」。現在は主に、大学で所属している「瀬戸内イキイキプロジェクト」の活動を記事にしています。このプロジェクトは看護学部から始まっているため、同じ薬学部の学生はほとんどいません。「他学部の人から刺激を受けますし、自ら経験したことも踏まえながらの原稿作成なので筆が乗ります」と笑顔を浮かべます。

薬学部を志したのは高校1年の頃でした。小さい頃から医療ドラマを見るのが好きだったこともあり、医療の分野で人の役に立つ仕事がしたいと薬剤師を目指すようになりました。今年度からは漢方医学の研究室で、人々の生活に根差した漢方について学びを深めたいと話します。学業の合間にはリフレッシュも欠かせません。コーヒー好きが高じて豆を自分でひいたり、手先の器用さを生かして刺しゅうにも取り組んだりするなど幅広い趣味を持っています。また、外国の古い切手やお酒のラベルなどを蚤の市で集めたり、フォルクスワーゲンやフィアットのミニカーを収集したりと、「実はコレクター気質があるのかも」とはにかみます。多趣味ゆえに心地よい忙しさだと表現します。

そんな小西さんの将来の夢は、患者さんに優しい薬剤師になることです。多忙な中でも気持ちに余裕を持てる人になりたいと語ります。キャンパスリポーターは大学卒業まで続けるつもりです。「昨年度は8本の原稿を書きました。今年度も同じかそれ以上を目指したいです」と意気込みます。学業以外の課外活動や趣味など多方面で精力的な活動に取り組む姿がキラリ光っています。

刺しゅうの作品

収集しているフォルクスワーゲンのミニカー

蚤の市で買ったコレクション

キラリ*Josho note