JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)に初出場を果たした常翔学園高男子バレーボール部。大阪府予選ではノーシードから勝ち上がり、春高バレーの舞台では愛工大名電高(愛知)を相手にフルセットの激闘を見せました。第1セットを先制しますが、続く第2・3セットを取られ、惜しくも敗退。大会を振り返り、寺田想主将(3年)や澤村大介監督、代表選手ら(同)に話を聞きました。
ー春高出場が決まった時の気持ちを教えてください。

寺田:大阪府予選で勝った瞬間は、言葉に表せないほどうれしかったです。部では長らく「日本一」という目標を掲げて練習してきましたが、7月の近畿大会で大敗し、「もっと現実的にどこを目指したいか」を部員と話し合いました。その結果、目標を「春高出場」として、これまで以上に練習に力を入れて取り組んできました。今回の春高出場は、その結果が出せた大会なので、勝利の瞬間は忘れられません。
澤村:夏に新たな目標を掲げてから、選手の表情や部の空気が変わり、熱量がどんどん増していきました。その変化を間近で感じてきただけに、私もうれしい気持ちでいっぱいでした。練習相手が全国出場校に変わり、メディアの取材が入るなど環境も変化し、徐々に「春高に挑む」という実感が湧いてきました。
ー組織作りをする上で気を付けたことはありますか。
寺田:43人の部員を一人でまとめることは難しく、仲間に頼ってチーム作りをしてきました。主将としては、部員が自信を持てるような声掛けをしたり、話し合いの場を設けるなど、気持ちで負けない雰囲気づくりを徹底しました。練習内容は監督と相談して、春高出場という目標を達成できるよう決めてきました。
澤村:選手が言いたい事を言いやすい環境を作るために、まずは自分から積極的に話しかけることを意識してきました。選手らは互いに支え合い、ここまでやってきました。常翔学園高バレー部で得た経験や学びを今後にも生かしてくれたらうれしいです。





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