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社会連携ポリシー

2015年2月18日

学校法人常翔学園社会連携ポリシー

学校法人常翔学園(以下「学園」という。)が設置する大阪工業大学、摂南大学及び広島国際大学(以下「設置大学」という。)は、従来から、産業界、教育界等に多くの人材を輩出し、最先端の研究成果を社会に公開する等、「教育」及び「学術研究」の面で社会貢献に努めてきました。

近年「社会貢献」が大学の使命の中に大きな柱として加えられるようになってきたことから、設置大学に対する社会からの様々な期待が一層増していることを認識した上で、本学園教職員等が一致協力して社会連携・社会貢献活動に取り組み、大学の社会的責任を果たす必要があります。

学園は、このような社会からの多様な要請に応えて課題の解決に貢献していくために、社会貢献を「設置大学の教育や学術研究の成果が産業界において深化・展開され、文化の振興や地域における新産業の創出や雇用の創出に貢献するための連携」と定義して、設置大学の研究活動の成果が社会及び産業界の課題解決の糸口となり、ひいては社会全体の利益に寄与することを目指すために、以下のとおり「学校法人常翔学園社会連携ポリシー」を定め、教育と研究の社会的付加価値を高め、社会連携・社会貢献活動に取り組みます。

(基本方針)

設置大学の教育と研究のあり方がより一層豊かなものになるように、社会連携・社会貢献活動を展開し、学園における教育と研究の社会的付加価値を高めます。

(産業界との連携)

共同研究や受託研究をはじめとして、産業界との多様な連携を推進します。得られた成果については、広く社会に還元するために知的財産権として保護し、その普及・活用に努めます。なお、知的財産権に係る事項は「学校法人常翔学園知的財産ポリシー」に定めます。

(人材育成)

社会連携によって教育と研究の環境を整え、社会及び産業界の課題を解決することで社会の発展に貢献できる人材を育成します。

(地域振興)

地域の産業や文化の振興のため、学園における知的活動の成果を活用し地域産業界、地方自治体、地域住民と協力し総合的な地域連携を推進します。

(情報公開)

研究成果の社会還元を促進させるため、技術シーズや特許情報等を発信します。

(自己評価)

教育および研究に加え、教員の業績評価において知的財産権に基づく新技術、新産業創出への寄与を適切に評価します。

(説明責任)

学園の教職員は、「学校法人常翔学園行動規範」をはじめ「学校法人常翔学園利益相反ポリシー」等を遵守し、公正かつ透明性の高い社会活動を行うことで社会から理解と信頼を得られるよう説明責任を果たします。
このポリシーは、2015年4月1日から施行します。