大阪工大アイスホッケー部、摂南大空手道部、広島国際大男子バレーボール部が、昨年11~12月にかけて全国大会に出場しました。
大阪工大アイスホッケー部は12月25日に「第97回日本学生氷上競技選手権大会」ファーストディビジョンに出場しました。初戦敗退となったものの、最後まで諦めない姿勢で1年間積み重ねてきた練習の成果を発揮しました。部長の豊釜健佑さん(知的財産学科4年)は「2023年度は同大会下位リーグのセカンドディビジョンで優勝しました。今年度はファーストディビジョンに出場することを目標に部一丸となって練習してきました。部員やマネジャー、指導者、OBなど多くの方に支えていただきました」と感謝を述べ、「これからも強豪チームとの対戦でもひるまず、工大らしいプレーを継続してほしい」と後輩へメッセージを残しました。
摂南大空手道部は11月17日に「第68回全日本大学空手道選手権大会」に創部初となる男女アベックでの全国出場を果たしました。男子6人、女子4 人の計10人で活動し、OB・OGの指導を受けながら日々技に磨きをかけてきました。大会に出場した冨田倫加さん(法律学科2年)は「部員が少なく、けがを絶対にできない状況で試合に挑みました。勝ち進むごとにプレッシャーを感じましたが、互いに励まし合って試合に挑みやすい環境を作りました」。来年度は部員も増える予定です。引き続き全国大会での活躍を目標にしています。
広島国際大男子バレーボール部は11月26日に「第77回秩父宮賜杯全日本大学男子選手権大会 」に出場。1回戦の明治学院大との対戦は0-3で惜敗しましたが、今回の経験を糧に今後の成長を誓っています。2021年度に発足し、未経験者が約6割を占める同部ですが、競技歴のある学生が丁寧に指導を行い、地道な練習を重ねてきました。2023年のチャレンジリーグで2部に昇格。昨春、1部に昇格し、その後全国大会出場権を獲得しました。「1部昇格が確定し、全国大会出場が決定した時の感動は忘れられません」と前部長の種継直也さん(リハビリテーション学科3年)は振り返ります。部長の谷本碧海(あおい)さん(救急救命学科2年)は大学からバレーボールを始め、同大会はピンチサーバーとしてスポット出場しました。「未経験でありながらも試合に出してもらい貴重な経験となりました。これからも最善を尽くします」と話します。
学園内設置各学校の課外活動団体は、文武両道に励んでいます。今後も応援をよろしくお願いします。