大阪工業大学梅田キャンパスに8月24日eスポーツ施設「OIT esports Digital Area」が誕生し、今年4月に発足した「OIT梅田esportsプロジェクト」の活動が始動しました。eスポーツの技術向上と本学の学生や地域の方にゲームを体験してもらうイベントの企画・運営がプロジェクトの主な活動内容です。
今年3月からメンバーの募集を行い、当初は10人程度でしたがその後、新入生を含むすべてのキャンパスに向けて勧誘を行ったところ、夏には80人近くに。現在は留学生も加わり、学部や学年、国籍を問わず活発に活動しています。
プロジェクトのリーダーを務める山本明日香さん(空間デザイン学科3年)は、スキルレベルにかかわらずメンバー全員にこのプロジェクト活動を楽しんでほしいと話します。
「eスポーツと聞くと、ゲームが上手くないといけない…と思うかもしれませんが、そうでない学生も多く、私もそのうちの一人です。プロジェクトではゲームの技術向上だけでなく、他学部他学科の学生や地域の方とつながる機会を持つことができます。周囲との協力によってイベントを作り上げる楽しさや達成感を味わってほしいです」
来春からの本格始動に向け、今後の目標は、大会で戦える選手をより多く輩出することと、充実したイベントの企画・運営です。直近では、10月20日に梅田キャンパスの学園祭(茶屋町祭)でVRゴーグルを活用したゲームや「OIT esports Digital Area」に設置されたゲーミングコンピューターを使用した対戦ゲームなどを準備中です。「メンバー一同、多くの方のご来場を楽しみに待っています」と笑顔を見せました。
リンク:茶屋町祭の詳細はこちら(https://www.instagram.com/oit_chayamachi/)