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2025年度のニュース

2025年08月08日

大阪工業大学 八幡工学実験場に「松井繁之教授記念室」の銘板設置 「常翔学園J-Vision37募金」への寄付に感謝状

 大阪工大の松井繁之客員教授から「常翔学園J-Vision37募金」に寄付があり、今年度から八幡工学実験場の発展を目的とする研究助成制度「松井記念八幡工学実験場研究助成金」を設立しました。これを記念して8月1日、同所で西村泰志理事長から松井教授に感謝状を贈呈するとともに、研究室入り口に「松井繁之教授記念室」の銘板を設置しました。
 松井教授は「八幡工学実験場では常に熱心に実験する様子が見られる。私も実験が好きなので、皆さんにもますます頑張っていただきたい」とあいさつ。西村理事長は「優れた研究論文を活発に発表していくことで先生へのお礼としたい」と応えました。
 井上晋学長は「松井先生は現場に足を運び、自分の目で確かめることを大切にされている。この精神を継いでほしいという思いだと理解して研究に精進していく」と述べました。場長を務める大山理教授は「自然災害が増加する中、強い構造物を造るための実験の重要さが増している。松井先生の志を大切に、大阪工大として社会に更に貢献していきたい」と表情を引き締めていました。
 松井教授は、道路橋において通行車両の荷重を直接支える「床版(しょうばん)」に関する研究の第一人者です。大阪大教授を定年退官した2006年から大阪工大八幡工学実験場構造実験センター特任教授、2013年からは客員教授を務めています。

写真説明:
㊧西村理事長(左)から感謝状を受け取る松井教授
㊨松井教授(前列右から3人目)と西村理事長(同4人目)、井上学長(同5人目)、大山教授(同2人目)を囲んで記念写真に収まる八幡工学実験場の研究者ら

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