学園は2025年に開かれる大阪・関西万博の成功に向けて、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(博覧会協会)と「広報・プロモーション」・「運営参加」の2件の協賛契約を結びました。
大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日~10月13日に大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)で開かれます。広報・プロモーション協賛は多くの人に万博への関心を高めてもらうためにメディアやコンテンツで協力するもので、学園では大阪工大梅田キャンパスのOITギャラリーの天井から万博会場の完成イメージ図の懸垂幕(縦3.5m×横4.5m)を吊り下げました。運営参加協賛は運営に必要な施設や物品、サービスを提供するもので、常翔ホールや会議室、セミナー室を、万博協会の講演会や記者発表会、コンサートなどに無償で貸与します。
7月20日、常翔ホールで「『未来社会ショーケース事業出展』協賛者記者発表会」が開かれ、初の運営参加での協力となりました。
未来社会ショーケース事業とは、万博会場を未来社会のショーケースに見立てて、先進的な技術やシステムを取り入れ未来社会の一端を実現することを目指す事業です。会見には13団体・企業が参加し、水素と電気のハイブリッドで航行する水素燃料電池船や曲面にも取り付けられる次世代の太陽電池などの紹介がありました。
会場には、新聞やテレビなど多数のメディアが取材に詰めかけました。記者発表会の最後には、博覧会協会から常翔ホールを会場とした理由について学園が運営参加で協賛していることの説明があり、更に学園の広報・プロモーション協賛にも触れ、懸垂幕も紹介されました。