空手道部 常翔啓光学園高校
合言葉は「斌」
礼儀・感謝が成長につながる
文武両道を掲げ、団体形競技で4年連続近畿大会出場の実績を誇る、常翔啓光学園高空手道部。顧問・笠原啓二教諭と主将・松浦鎮吾君(2年)、副将・辻本明未さん(同)の3人に同部の活動状況、部の魅力などを伺いました。
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顧問の笠原教諭
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主将の松浦君
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副将の辻本さん
部のモットーと活動状況を教えてください
- 松浦
- 現在、部員は男子13人、女子5人で、合言葉である「斌」の通り、文武両道をモットーにしています。平日と土曜日の活動で、練習時間は約2時間と他校に比較して短いですが、メリハリを付けて取り組んでいます。
- 辻本
- 土曜日には学外の方が来られ、技術的な指導を受けています。また、技や重心の乗せ方など、基礎を定着させることで、部全体の底上げが図れると考えています。一つひとつの練習メニューに対して、課題を持ちながら臨むことを意識しています。
- 笠原
- 試合時間は1〜2分と非常に短いので、練習ではいかにこの時間内に力を発揮できるかを重視しています。さらに、楽しく和やかな雰囲気の部活動の維持をサポートすることも私の役目と思っています。文武両道を掲げるだけあって、国公立大学を目指す生徒もいます。
空手道の魅力を聞かせてください
- 辻本
- どうしてあいさつが大切なのか、上辺だけでない感謝が何故必要なのかを空手道を通じて教えていただきました。
- 松浦
- 試合で勝った時は喜んで、負けた時でも良いところを見つけて褒めてくれる笠原先生の存在もこの部の魅力ですよ。
これからの活動や部員へのメッセージをお願いします
- 松浦
- 全員が意識を高く持って部のことを真剣に考えられるようになれば、結果がついてくると思うので、見本となれるよう頑張ります。
- 辻本
- 礼儀、感謝を忘れないこと。特に1年生は一番成長できる時期なので、誠実に空手道と向き合える雰囲気にしていきたいです。
- 笠原
- 入部当初はあいさつをしなかった生徒が、卒業するころには見違えるくらいに積極性と責任感が身についています。今後も人間的に成長できる場にしていきたいですね。