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2022.09.28
「常翔学園創立100周年&ロビーコンサート5周年記念」特別企画コンサートを開催しました。
学園は9月10日、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底した上で、常翔学園創立100周年とロビーコンサート5周年を記念した特別企画コンサートを大阪工大梅田キャンパスの常翔ホールで開催しました。当日は卒業生、保護者、一般の方、教職員など192人が来場しました。
ロビーコンサートとは、大阪工大梅田キャンパスの開設年である2017年から本学園と連携協定を締結(注)している学校法人大阪音楽大学と共催しているコンサートです。2017年10月14日の第1回から毎月1回開催しており、今回で53回目を迎えました。
コンサートは2部構成で、第I部では「禅定佳隆(常翔ホール館長・常翔学園中高芸術科[音楽]教諭)と晴雅彦(大阪音楽大教授)によるジョイント・コンサート」を行いました。禅定館長は、ベートーヴェンの「月光ソナタ」を中心に日頃から素敵だと感じているお気に入り曲4曲のピアノ演奏を披露しました。晴教授はドイツ歌曲からミュージカル・ナンバーまでの6曲を披露。中でも、神戸の小学1年生が書いた詩を基に作られた『晴雅彦のための6つの歌曲』では小学生の素朴な気持ちや純粋な疑問が曲にしたためられており、会場からは時折笑い声も聞こえました。
第II部は、大阪音楽大の大学院生によるオペラ・ハイライトコンサートが行われ、モーツァルト作曲の『コジ・ファン・トゥッテ』を披露しました。粟津綾乃さん(大学院2年)、久光美早紀さん(同1年)、新山瑞貴さん(同1年)、芝原輝さん(同2年)、芳賀健一さん(同2年)、湯浅貴斗さん(大阪音楽大学演奏員)の6人が、男女の間で揺れ動く恋心を美しい声で演じました。
この一年間進めて参りました常翔学園創立100周年記念コンサートも次回で最終回となり11月13日に「常翔学園 吹奏楽演奏会」を開催します。
(注)教育研究活動のさらなる充実と発展を目指すとともに、梅田を拠点に「工学と音楽」が融合した新たな芸術を世界に発信するために、学校法人常翔学園と
学校法人大阪音楽大学が2016年9月29日に連携協力に関する協定を締結しました。