ご支援のお願い
ごあいさつ

つぎの100年も「選ばれる学校」で
あり続けるために
常翔学園は、1922(大正11)年、近代都市へと発展する大阪において、技術者養成が急務であった時代と地域の要請に応えるため創設された関西工学専修学校として誕生いたしました。爾来、一貫して建学の精神である「世のため、人のため、地域のため」による人づくりを推し進め、延べ約31万8千人の卒業生が社会の各分野で活躍しています。
現在は、大阪工業大学、摂南大学、広島国際大学、常翔学園中学校・高等学校、常翔啓光学園中学校・高等学校の3大学、2高等学校、2中学校に学生・生徒約2万5千人が集う総合学園へと発展。2022年10月30日には、創立100周年を迎えることができました。これもひとえに皆様方のご支援とご協力の賜物と心から感謝申し上げます。
しかしながら、本学園を取り巻く環境は、18歳人口の急激な減少、AI(人工知能)の進化などによる社会の劇的な構造変化、DX(デジタル・トランスフォーメーション)への対応、文理の枠を超えた教育への転換、ガバナンス改革を通じた健全な私学経営が求められるなど、年を経るごとに厳しさを増しております。
こういった状況の下、学園は100年後も「選ばれる学校」であり続けるために、つぎの100年に向けた第一歩となる2037年までの長期ビジョン「J-Vision37」を策定するとともに、15年を5カ年Ⅲ期に分けた中期目標・計画を策定いたしました。設置各学校の特色を生かしつつ、学校間の連携を更に強化し、教育・研究の質向上に取り組んでまいります。
今般、選ばれる学校として更なる質の向上を支える財政基盤を築くため、支援事業を計画いたしました。今後も企業、自治体、地域、そして卒業生並びに保護者の皆様との連携を強めさせていただきながら、中期目標・計画を確実に実行し、J-Vision37の達成に向けた不断の改革を教職員一丸となって推し進めてまいります。
つきましては、設置各学校の各支援事業等にご賛同を賜り、教育・研究環境の更なる向上が図られるよう金額の多寡にかかわらず一人でも多くの皆様にご支援を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。
学校法人常翔学園理事長西村 泰志
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常翔学園 長期ビジョン「J-Vision37」
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常翔学園J-Vision37募金の概要
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寄付金の名称
常翔学園J-Vision37募金
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寄付金の募集目的
学園創立100周年を迎え、つぎの100年に向け策定した「J-Vision37」のもと、各設置学校の教育・研究の質を向上させ、「選ばれる学校」として更なる質の向上を支える財政基盤を築くため、寄付金を募集します。
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寄付金の使途
設置各学校の教育・研究の振興および充実を図るため支援事業等を定め、それぞれの経費並びに設備機器の取得費用などに充当します。
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寄付金の目標額・対象
目標額 5億円 対象 趣旨に賛同する個人、企業(法人)および団体 -
寄付金の募集期間
2023年4月1日~2028年3月31日
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趣意書PDF
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