常翔学園Flow111号
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かす表紙DXフィールド内で撮影。(左から)梅田ジェコウさん、貴志さん、岩倉さん、川岸直史さん●特設サイトはこちらから(https://www.setsunan.ac.jp/50th/mumupu/)サイエンスギャラリーにはさまざまな生き物を展示するDXフィールド幅31m、奧行38m、高さ19.7m、延床面積 約1,400㎡86人でスタートしました。同学科では、さまざまなセンサーによって、をはじめ多様な環境機器の制御に使うなど、最新の情報科学技術をする実践的な教育を展開します。ンを活用した防災・災害救助システムや農作物集荷支援システムなど革新的な技術の誕生を見据えたさまざまな実証実験を行い、スマートシティーの技術発展に貢献します。計27のプロジェクトが活動しています。 このうち、2025年度から3プロジェクトが新たに始動。「課外活ト」は、農学部を中心に酒造りの工程で廃棄される酒粕を再利用しの人2025年4月開設大阪工大「実世界情報学科」開学50周年記念事業摂南大「むむプ」「挑む、楽しむ。」 開学50周年を学生と教職員で盛り上げる実世界情報学科1期生に86人情報科学技術を活用し社会課題を解決在学生の声て栄養を生かした食品作りに挑戦します。「枚方キャンパスサイエンスギャラリープロジェクト」は、枚方キャンパスに設置する3学部の研究の成果物や標本などを8号館1階に展示し、市民の交流の場づくりと情報発信を行います。 むむプ以外にもホームカミングデーや著名人による講演会、国際シンポジウムなどのイベントを実施予定です。更に、学園祭では「むむフェス」と称した開学記念行事も行います。大学の大きな節目を学生と教職員が一丸となって盛り上げていきます。各行事の様子は、大学ホームページや大学公式Instagramで随時発信していきます。10May, 2025|No.111|FLOW日本酒の醸造を体験酒粕パウダーPJ枚方サイエンスギャラリーPJプロジェクトを表現するモチーフを元にアイコンを作成。「〇〇プ」の愛称で活動し、むむプの輪を広げていきます課外活動記念PJ入学後すぐにドローンやコンピューターを使いこなす授業がスタート■貴志 勇太(きし・ゆうた)さん(写真・右) 大学での学びを通じて将来は、ドローンを使用して耕作放棄地や土地の再利用など農業従事者の負担軽減につながる支援をしたいと考えています。摂南大農学部との連携事業も入学の決め手となりました。■岩倉 満依(いわくら・まい)さん元々ドローンやプログラミングに興味があり、初回の実習もとても楽しく学べました。在学中に国家資格である「無人航空機操縦士(一等、二等)」の取得を目指して勉強に励みます。課外活動団体に所属する新入生が顔合わせ設置各学校2025年4月、情報科学部に開設した実世界情報学科は新入生実世界(現実世界)にあるヒト・モノ・環境情報を分析・可視化し、集積したデータやAI(人工知能)の処理結果をドローンやロボット活用して社会の課題を解決できるプロフェッショナルを育成します。 入学直後からドローンやソフトウェア・コンピューターを使った授業が始まり、プログラミングやAI、ドローンの動作制御などを幅広く学びます。地域に根差したプロジェクトへの参画や同学部の他学科や摂南大と連携して社会課題の解決や新たな価値を創造 同学科開設に合わせて、最先端のドローン技術の習得に必要な大規模屋内実証実験施設「DXフィールド」も誕生しました。ドロー 今年で開学50周年を迎えた摂南大は、記念事業として『「挑む、楽しむ。」プロジェクト』(愛称『むむプ』)を昨年度発足させ、動団体による開学50周年記念盛り上げプロジェクト」は、課外活動団体に所属する学生が主体となって活動し、大学のブランディング向上を目指します。「酒粕パウダーで未来の味を探求!プロジェクInformation学園設置各学校の最新の取り組みをお伝えします。

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