常翔学園FLOW109号
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ニューウェーブいいだ・ゆういちろう ■2001年近畿大学農学部農学科卒業。2003年同大学院農学研究科博士前期課程修了。2007年名古屋大学大学院生命農学研究科博士後期課程修了。2008年農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)研究員。2012年日本学術振興会海外特別研究員(オランダWageningen大学)、2014年同大学客員研究員を兼任。2015年農研機構主任研究員を経て、2020年摂南大学農学部講師。2024年から現職。博士(農学)。兵庫県出身。摂南大学農学部 農業生産学科05FLOW|No.109|November, 2024 人間が病気になるように植物も病気になります。農作物に目を向けると、病気になることで本来の収穫量から1〜2割を失っているともいわれています。その量は地球全体で見れば、8億人分の食料に相当します。農作物の病気やその対策はどのように進められているのか、植物が病原菌に感染する仕組みや病原菌を防ぐメカニズムを研究している摂南大農業生産学科の飯田祐一郎准教授に話を聞きました。教育・研究─植物の感染症メカニズムを探る─飯田 祐一郎准教授農作物を健康に

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