20August, 2024|No.108|FLOW(左から)市川太智さん、楠谷颯士さん、坂口大さん、梅田陽輝さん、武田成真さん(いずれも機械工学科2年)■法学部 ■国際学部 ■経済学部 ■経営学部 ■現代社会学部 ■理工学部 ■薬学部 ■看護学部 ■農学部YouTubeで動画配信中!表紙の人硬式野球部 Ⅱ部リーグ優勝、Ⅰ部昇格が決定 硬式野球部が近畿学生野球春季Ⅱ部リーグを制覇、入れ替え戦で勝利し、5年ぶりにⅠ部リーグに返り咲きました。 春季Ⅱ部リーグでは合計11試合を戦い、5月16日の優勝決定戦で神戸大を制し、優勝。その後の入れ替え戦で大阪公立大に勝利し、Ⅰ部昇格を決めました。100人を超える部員をまとめる主将の坂元宏行さん(知的財産学科4年)は試合を振り返り、リーグ優勝をかけて挑んだ神戸大との一戦が最も印象的だったと話します。「部員と積極的にコミュニケーションを取り、部内全体の意識を統一するよう心掛けてきました。次の目標はⅠ部優勝です」と、これから始まる秋季Ⅰリーグに向けて意気込みを熱く語ってくれました。男子陸上競技部 関西インカレ1部昇格、10年ぶりの快挙5月22日から25日に実施された第101回関西学生陸上競技対校選手権大会(関西インカレ)で男子陸上競技部が2部で優勝し、10年ぶりに1部昇格を果たしました。同大会では、2部の上位2校が1部に昇格できます。「必ず2部で優勝し、1部復帰を果たす」という強い思いを全員が抱いて練習に励みました。昨年、キャプテンに立候補した木村烈さん(経済学科3年)=写真左端=は、1部に昇格し、同部を強豪校と互角に戦える団体にする覚悟を持ってチームを率いてきました。「陸上競技自体は個人競技ですが、団体戦で勝つためには常にチームを意識する必要があります。そのため全部員とのコミュニケーションを大切にしてきました」と話し、来年の目標として「1部継続」を掲げます。同部の更なる成長と活躍が期待されます。ロボット工学科が知能ロボコン2024マスターズコースで2年連続優勝 6月15日、16日に開催された「第36回 知能ロボットコンテスト2024」にロボット工学科生活支援ロボットシステム研究室から「O.I.T. Shine エン・シン」が出場し、2年連続の優勝を飾りました。 教育的効果と基礎的な研究開発能力の向上を目的に開催された本コンテストの競技種目はチャレンジコースと難易度の高いマスターズコースがあります。今年は全国から60チームが出場しました。どちらのコースもスタート時以外は人為的な操作を一切加えずにロボットが自律行動を行い、決められた作業を所定の時間内に行うことで獲得した点数を競います。 大阪工大チームはマスターズコースに出場し、予選通過後、競技点58/80点を獲得。審査員から高い評価を受け、審査点14.5点が加点され、合計72.5点を獲得し、見事勝利を収めました。こだわりのフェアトレードコーヒーを楽しめる「CAFÉ SELAM」がオープン摂南大初の学生カフェが、寝屋川キャンパス3号館1階ラーニングコモンズ内にオープンしました。この学生カフェは、「起業に挑戦する第一歩」ととらえ、運営テーマが設定されていることなどを条件に学内公募を実施。複数応募の中からフェアトレードやSDGsをÉメインテーマとした「CAFE SELAM」が選ばれました。店名のSELAMは、使用するコーヒー豆の原産地であるエチオピアの一般的なあいさつの言葉に由来し、あいさつを通してお客様とのつながりを大切にしたいという思いが込められています。団体代表の坂口大さんは「メニューの開発やドリップ方法にもこだわっています。多くの人に味わってほしいです」と話しています。「挑む、楽しむ。」摂南大学は2025年に開学50周年を迎えます
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