読み札には著作権の消滅した名文を使い、取り札には創作した作家の似顔絵を入れています。みんなでかるた取りをして喜びを分かち合い、同ゼミの松吉蒼馬さん(4年)は「頑張ってきて良かった」と笑顔を見せました。偏光フィルムの謎に迫ったり、発酵のメカニズムを学んだりした中学生らは「中学校にはない実験器具を使えて楽しかった」と話し、学生らは「事前の準備などが大変ですが、良い経験になっています」と振り返りました。「世界エイズデー」の昨年12月1日、広島国際大では医療技術学科臨床検査学専攻の1年生10人がエイズに関する啓発活動を実施しました。エイズのまん延防止や患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に世界保健機構(WHО)が定めた日に合わせて、学生有志が正しい知識を広める活動に毎年取り組んでいます。今年度は東広島キャンパスにエイズの予防啓発を図るパネルを掲示して学生が説明し、パンフレットも配布しました。部員らは「苦労して作ったロボットがうまく動いてくれました。全国大会へ行けることになり、とてもうれしいです。出るからには3人で協力して勝ちたいです」と意気込んでいます。受け入れにあたり常翔啓光学園高は食堂で「韓国フェア」を実施し、韓国風ラーメンやビビンバ、トッポギなどを販売。一方、韓国の生徒向けには、たこ焼きなど大阪ならではの食べ物を提供しました。また、茶道体験、制服交換、放送同好会によるインタビュー放送も行い、留学生を歓迎しました。放課後にはホストファミリーとなった生徒らが留学生をカラオケやプリクラを撮りに商業施設へ連れて行き、日本発祥の娯楽を楽しみました。両校の生徒たちの笑顔は絶えることなく、親睦を深めていました。チェジュ14February, 2024|No.106|FLOWYouTubeで動画配信中!白熱した体験会。中央奥が松吉さんセミナーの様子東山高との試合プログラミングしたロボットでサッカー対決する部員ら(左奥)両校の生徒らで記念撮影ボランティアスタッフが説明大阪工大知的財産学科・水野ゼミ制作の「文豪かるた」お渡し会・体験会大阪工大知的財産学科の水野五郎教授のゼミ生が大阪府内の商業系高校6校と共同で制作した「文豪かるた」が完成し、昨年12月14日、大宮キャンパスに高校生を招いてお渡し会・体験会を開きました。摂南大生命科学科が交野市中学生理科セミナーを開催生命科学科は昨年12月25日、「交野市中学生理科セミナー」を開催しました。2014年度から続く交野市教育委員会との協働事業で、摂南大の教員と学生が同市在住の中学生向けに開く実験教室です。常翔学園高男子バレーボール部が近畿大会でベスト8常翔学園高男子バレーボール部が、昨年12月21日〜23日にグリーンアリーナ神戸で開催された「第42回近畿私立高等学校バレーボール選手権大会」に出場しました。ベスト8の成績を残し、3月26日から東京都で開催される「第29回全国私立高等学校男女バレーボール選手権大会」への出場を決めました。近畿大会は、32チームを8ブロックに分けた総当たりの予選リーグと、各ブロックの1位、2位、3位、4位がそれぞれトーナメント方式で順位を競う決勝トーナメントの2つです。常翔学園高は予選リーグの3戦ともセットカウント2−0と完勝し、ブロックを1位通過しました。決勝トーナメントでは東山高(京都府)と接戦を繰り広げましたが、第1、第2セットとも21−25でセットカウント0−2となり惜しくも敗れてしまいました。現在は1、2年生の新チームとなり、全国大会での活躍に向けて練習に励んでいます。広島国際大、「世界エイズデー」に学生が啓発活動を実施常翔学園中の情報技術研究部がロボカップジュニア関西ブロック大会で優勝1月14日、情報技術研究部の部員らが「ロボカップジュニア関西ブロック大会」で初優勝し、3月22日〜24日に名古屋で開催される「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2024名古屋」の出場権を獲得しました。常翔啓光学園高に韓国から交換留学生が来校常翔啓光学園高と韓国の済州中央女子高校との交換留学プログラムがスタートし、1月18日〜20日に済州中央女子高校の生徒10人が常翔啓光学園高を訪れました。両校は2018年に協定を締結していましたがコロナ禍などで交流できない期間が続いていたため、対面での交流は今回が初めてです。
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