04January, 2023|No.101|FLOWChapterPLAYBACK4Chapter2009.5.20この年の4月、常翔啓光学園中高が共学となり、初の女子生徒を迎えた。2011.2.18大阪工大高(現:常翔学園高)ラグビー部OBの元木由記雄さんが登場。 2004年4月、それまでの学園新報を大きくリニューアルする形で誕生した学園広報誌FLOW。その歴史は18年にわたり、昨年、学園が創立100周年を迎えた10月30日に100号を発行しました。創刊から現在に至るまでの変遷を振り返ります。PLAYBACK3 これまでの表紙には写真下部に経営理念や建学の精神が記載されていましたが、36号からは写真を誌面いっぱいに使うように。ヴィジュアルを重視し、より一層目を引く表紙となりました。同時にロゴデザインも「Flow」から「FLOW」へ表記が変化。字体や色も変わり、ますますキャッチ―な表紙になりました。 また裏表紙には、学園設置各学校の出来事を写真で伝える「CAMPUS Photo Gallery」が登場。この企画は今もなお続く長寿企画です。 更にこの年度からデジタルパンフレットも加わりました。ネット社会に対応し、場所を選ばず好きな時にパソコンやスマートフォンなどから広報誌の閲覧が可能になりました。表紙のデザイン刷新、デジタル化もCAMPUS Photo Galleryが登場20092新卒生を紹介する「YELL」がスタート3.11東日本大震災に関する特集も 43号からは、学園設置各学校から羽ばたいていく新卒生と社会で活躍中の卒業生を紹介する企画がスタート。いずれも、学校生活で印象に残っていることや学校での学びを今どのように生かしているかなどを語ってもらうと同時に、在学生に向けた熱いエールで締めくくっています。 現在、卒業生は毎年8月に「活躍する卒業生」として、新卒生は毎年2月もしくは3月に「YELL」として誌面を展開。世界最高峰の技術を誇る企業で働く卒業生や、大手企業への内定を決めた在学生など数多くに取材しています。 また、2011年3月に東日本大震災が発生したことを受け、同年5月発行の44号では被災者に対する学園の支援活動を特集。建築防災の研究者へのインタビューを掲載しています。201120
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