03FLOW|No.101|January, 2023PLAYBACK1 1984年4月創刊の学園新報には主に理事長のインタビューや学園の動き、役員人事などが掲載され、インナーコミュニケーションツールとして活躍しました。そのため、発行日になると学園内のあらゆる場所で、特に管理職が同紙を広げている光景が広がっていました。 2004年3月にその使命を終えるまでの約20年間、毎月1回発行された同紙の総刊行数は242で、最終号のトップ記事は、業務改善が喫緊の課題であることを教職員に共有するとともに業務改革推進委員会が開かれた様子を記したものでした。 理事長のあいさつや学園設置各学校の動き、新採用者紹介など掲載コンテンツの多くはFlowに引き継がれ現在に至っています。 「より読みやすく、より親しみやすく」を目的に、新聞形式だった学園新報から体裁をA4判オールカラーの冊子とし、タイトルも「Flow」へと変更した創刊号。名称には、わき出る・満ちあふれると言った意味があり、大阪工大大宮キャンパスや常翔学園中高横を流れる淀川もモチーフになっています。なお、創刊当時の資料によると、タイトルはFlowの他に、当時の学園設置学校数を想起させる「FiveStars」やオンリーワンにちなんだ「The One」なども候補にありました。同号の特集には「学園改革2004」に加え学園設置各学校の入学(宣誓)式などがありました。入学(宣誓)式を伝える記事は、101号を迎えた今も春の特集として毎年掲載しています。ChapterPLAYBACK2Chapter2004.3.10学園新報242号(2004年3月10日発行)1面記事。2004.4.20Flow1号。表紙は淀川の河川敷から大宮キャンパスを撮影。巻頭特集学園新報が装い新たに 「Flow」第1号創刊242号まで続いた学園新報に幕20042
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