経営理念建学の精神教育理念 新年あけましておめでとうございます。常翔学園は昨年10月30日、学園創立100周年を無事に祝うことができました。2023年は学園としての新たな世紀の始まりの年です。世界的にはウクライナの戦争やまだ収まらない新型コロナウイルスのパンデミック、エネルギーや食料の危機、国内では止まらぬ少子化、不安定な経済、など内外に課題山積の時代。まさに1世紀の荒波を乗り越えてきた力が試される常翔学園の新たな船出です。大阪工業大学 6/25あいさつする西村理事長J-Vision37を発表教育・研究で学園内連携を強化 学園創立100周年を迎えた常翔学園は10月30日、大阪工大梅田キャンパスの常翔ホールを会場に、オンライン(ライブ配信)の同時開催による創立100周年記念式典と記念シンポジウムを開催しました。ていだん 式典はコロナ禍もあり、従来の周年式典に比べて簡素な規模に抑え、学園関係者をはじめ、後援会や校友会、企業の代表者など325人が出席。401人がオンラインでのライブ配信を視聴しました。学園の100年を振り返る映像上映の後、西村泰志理事長があいさつに立ち、はじめに学園の歴史を振り返って「夜間の関西工学専修学校が始まりの学園は、草創期、戦前・戦後の混乱期、学園紛争期などさまざまな時代を乗り越えてきた学園関係者の努力や家族のような絆と地域の皆様のご支援で、今では約2万5000人が学ぶ3大学2中高を運営する関西有数の教育機関に成長できました」と感謝の言葉を述べました。続いて懇親会やアトラクション、手土産もやめて簡素化した式典01FLOW|No.101|January, 2023世のため、人のため、地域のため、理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍できる専門職業人を育成する。対人能力に優れ、社会をリードする資質を備えた知的専門職業人(プロフェッショナル)を育成する。摂南大学 5/28、11/19学園設置各学校における多様な分野の教育・研究力を連携し、持続可能な社会の創出と発展に貢献する。学生・生徒が学びの成長を実感できる教育を展開し、グローバル視点を有し理論的根拠をもって課題の発見・解決ができる人材を育成する。学園設置各学校の構成、規模の最適化を図り、安定した財政基盤を確立するとともに、適正なガバナンスと改革をリードする組織運営体制を構築する。常翔学園2037年 長期ビジョン37J-Vision「学生・生徒」「保護者」「卒業生」「教職員」を一つの「家族」(絆〜きずな〜)ととらえた経営を行うことで全員が一丸となって多くの優秀な人材を世の中に送り出し、社会と学園の永続的な成長と発展を目指す。記念式典ダイジェスト動画はこちらから巻頭特集11学園の新世紀がスタート■記念シンポジウム茂木健一郎氏とサイエンス作家・竹内薫氏を迎え、大阪工業大学 学園創立100周年記念シンポジウムを常翔ホールとオンラインで開催しました。講演では、茂木氏が予測不能な時代における教育の在り方について、竹内氏がアフターコロナ、AI時代に求められる思考力と働き方について語りました。井上学長も加わった鼎談では、「ニューノーマル時代の人材育成、これからの大学教育が果たすべき役割とは?」をテーマに課題共有と活発な意見交換を行いました。■看護学部開設10周年記念行事■現代社会学部開設記念シンポジウム 看護学部開設10周年記念行事を実施しました。35年間看護師として活躍する宮子あずさ氏による記念講演の他ホームカミングデイも開催し、10年の歩みを卒業生・在学生・教職員で振り返りました。現代社会学部開設記念シンポジウムでは、『ビリギャル』の著者坪田信貴氏による基調講演と摂南大学現代社会学部開設スペシャルとしてMBSラジオ番組の公開録音を行いました。予測困難な時代を生き抜く人間像と高等教育の在り方や人材の多様性について考えを深めました。設置各学校の主な学園創立100周年記念事業伝伝伝統統統やや基基基礎礎礎をを踏踏踏ままええててここそそ革革革新新新ががが生生生ままれれるる創立100周年記念式典と記念シンポジウム開催
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