あきら12January, 2023|No.101|FLOW表彰状とトロフィーを手にする奥田さんイでは「必ず良い結果を残します」と意気込んでいます。植樹にあたり、まずは固くなった土を掘るところから始めた学生らですが、予想以上に力が必要な作業で最初は苦戦。慣れてからはスピードが上がり、総勢100人以上の手で500本の苗を植えることができました。植樹したアカマツが順調に成長し、同キャンパス周辺の緑が復活する日が待たれます。雨に見舞われた試合でしたが、前半4分、ラインアウトからパスをつ10月9日、空手道部の奥田瑠士さん(2年)が第47回日本空手協会近畿地区空手道選手権大会(高校男子個人組手の部)に出場し準優勝しました。小学4年の頃から空手をはじめ、6年生の時には大阪府大会で優勝の経験を持つ奥田さんですが、今大会はけがを抱えての出場で「ベストコンディションで挑めず悔しい」と話します。一方で「決勝で負けたのはけがのせいだけじゃない。自分の心の弱さも原因です」と振り返り、来年度のインターハめました。予選トーナメントでは、日新高を138−0、浪速高を107−5で退けた同高は、決勝戦で関大北陽高と対決。奇しくも前大会と同じ顔合わせとなりましたけい とが、主将の田中景翔前半4分に決めたトライさん(3年)は「前大会のことや勝った後のことは気にせず、目の前の試合に集中しよう」とチームメイトに声を掛けました。1〜3歳児がわくわくドキドキするおもちゃを考える同コンテストには、26校96チームのエントリーがあり、2人はいちごなどのパーツを付け替えてケーキを変身させる作品を制作。誤飲防止の鈴を付けるなど安全面にも配慮しました。原田さんは「最優秀賞は逃しましたが、仕上がりには満足しています」と述べました。ないで先制し勢いに乗った同高はその後2本トライを重ねます。後半では一歩も譲らぬ堅い守りで得点を許さず、完封勝利を収めました。ベンチでフィフティーンを見守っていたマネジャーの橋本瑛さん(同)は「後半は相手の意地が見えた試合でしたが、よく守ってくれました。全国に連れて行ってくれてありがとうと言いたいです」と話します。先制トライを決めた反面、課題も見つかったと予選を振り返る田中さん。「ノーミス・ノーペナルティを目標に、全国の頂点を極めたい」と10年ぶり6度目の全国制覇を目指します。アカマツの苗を植える学生ら追加点を奪い喜ぶ選手らチャンプとなった巽さん手作りのおもちゃを手にする江村さん(左)と原田さん広島国際大 学生・教職員ら100人超でアカマツ苗500本を植樹10月14日、広島国際大の学生ボランティアと焼廣益秀学長や教職員らが、林野庁近畿中国森林管理局広島森林管理署と合同で、東広島キャンパス向かいにある山林にアカマツ苗の植樹を行いました。この山林は、2018年7月に起きた西日本豪雨災害で山腹崩壊した現場です。常翔啓光学園高 奥田さんが近畿地区空手道選手権大会で準優勝常翔学園高ラグビー部 大阪府予選決勝で完封勝利 8大会連続41回目の全国大会へ第102回全国高校ラグビーフットボール大会大阪府予選(第1地区)の決勝が11月13日、東大阪市花園ラグビー場で行われ、常翔学園高が21−0と完封勝利を果たし、8大会連続41回目の全国大会出場を決摂南大 巽さんが全国大学ビブリオバトル2022地区決戦でチャンプに11月13日、巽悠介さん(法律学科3年)が全国大学ビブリオバトル2022地区決戦(関西Dブロック)」に出場し、チャンプに選ばれました。本大会は、出場者が読んで面白いと思った本を紹介し、みんなが一番読みたくなった「チャンプ本」を決めるもので、巽さんは雨穴著「変な家」を選び、謎の間取りに迫る不動産ミステリーについて魅力たっぷりに紹介。「高校生の頃から好きな方の本を皆さんに紹介し、優勝できてうれしい」と笑顔を見せました。広島国際大医療福祉学科の学生が、手作りおもちゃコンテストで優秀賞原田和湖さん(4年)と江村美咲さん(3年)が、保育士を目指す全国の学生を対象にした「手作りおもちゃコンテスト2022」で優秀賞を受賞しました。
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