常翔学園FLOW96号
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■コロナ乗り越え大阪府の頂点に7大会連続40回目の全国大会へを55-5で下して優勝しました。12月27日から開幕する全国大会へのたハンデはありますが、自分たちは誰よりも厳しい練習をしてきたとい. 激しいタックルにもひるます前進する常翔学園高■広島国際大大学院渡邊さん学会発表で優秀演題賞を受賞■学園の人づくりの百年への思い込めた書■町に滞在し課題を探りICT技術を活用した樹ず達ゞ、`←-士守~,._•林業の現場で作業する学生09 FLOW I No.96 I JANUARY, 2022 常翔学園高ラグビ一部は11月14日、「第101回全国高校ラグビー14日間の部活動停止を余儀なくされ、府予選が練習再開後初めての実フットボール大会」大阪府予選第1地区の決勝戦に臨み、関大北陽高戦となりました。主将の山本大悟さん(3年)は「練習試合が組めなかっ出場は7大会連続40回目で、通算100勝まであと2勝に迫っています。う自負がありました」と胸を張ります。士気が高まる同部ですが、今年は例年以上に苦難の多い道のりでした。自信に裏打ちされたプレーで初戦は完封勝利。しかし準決勝では、渡邊春美さん(医療経営学専攻修士課程2年)が、10月下旬にオンラインで開催された第59回日本医療・病院管理学会学術総会で、優秀演題賞を受賞しました。発表した演題は「看護師長における構造的・精神的エンパワーメントと管理者行動意識との関連」で、権限付与や能力開花が看護師長の管理者行動にどう影響するか、因果関係や相関関係を図示しました。渡邊さんは現在看護師長を務めており、調査の際は勤務先のグループ病院の看護師長に無記名アンケートを実施。有効回答396人分のデータを丁寧に分析しました。評価委員からは、病院内で最大の組織体である看護部門の要となる看護師長の権限や責務に着目した点が高く評価されました。「看護師長のリーダーシップの発揮が組織には大切」と渡邊さん。今回の研究結果を「後進の教育や職場環境を検討する際に役立てたい」と話しました。摂南大経営情報学科久保貞也准教授のゼミ生4人が、宮崎県美郷町に10月28日から滞在し、町の課題を探究しました。学生らは同町で盛んな林業の現場や観光施設の見学、ヒアリング調査を実施。備品の管理状況が把握しづらい課題に着目し、IC丁技術を活用した解決策を提案しました。また、アンケートの分析結果から、自然豊かな環境のもと子育てができるという新たな魅r力を発見。分析を担当した幾谷茉桜さん(3年). は「私たちの力で町の魅力創出につながるきっかけが生まれたことがうれしい」と語りました。解決策を提案新たな魅力創出もI‘ 菅平で行われた合粘り強く闘い抜き、最終的に60-21で相手を退けました。選手らの苦宿では、2日目に楽を近くで見てきたマネジャーの小笠原花さん(同)は「コロナという発熱を訴える部員試練がありましたが、だからこそ部員一人一人の精神力が鍛えられ、が出て急きょ帰阪正念場で高い集中力と粘り強さを発揮できたのではないでしょうか」とし、その後、複数分析します。が新型コロナウイルスに感染してい感謝し恩返しするつもりで闘う」と意気込む山本さん。小笠原さんることが判明。予も「選手たちが持てる力の全てを発揮できるようサポートします」とカ定していた全てのを込めます。2012年度以来となる6度目の全国制覇に向けて、チーム練習試合の中止と一丸となって挑みます。8月に長野県・前半は大阪朝鮮高のペースに押され苦しい展開となりました。それでも常翔啓光学園高の佐々木亜美さん(3年)がこのほど、第55回記念高野山競書大会で毎日新聞社賞を受賞しました。今号は佐々木さんに学園創を育てることは大きな実りにつながる)と「百年大言t」(末来を考えた大きな計画)をお願いし、見事な作品が仕上がりました。8歳から書道を続ける佐々木さんが同大会で表彰を受けたのは高校1年に続いて2回目ですが、「書道は奥深く、まだ半人前です」と言います。何度も練習した表紙の作品については「一や百など横の線が多く、バランスを取るのに気を付けました」と一字一字が太く力強い作品を手に語りました。書にした佐々木さん毎日新聞社賞の佐々木さんが挑戦40回目の聖地・花園について「先輩たちが築いてくださった歴史に立100周年への思いを込めた書「一樹百穫」(人分析結果を説明する渡遷さん。左は指導教員の成清哲也教授表紙は「一樹百穫百年大計」を.r':・ h JOSHO言[OPlCS-;兌-々`¢1,. -E l~ニら一__, ....

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