常翔学園FLOW91号
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14January, 2021 | No.91 | FLOWJOSHO TOPICS常翔学園高は、「企業探究学習」の集大成として11月と12月に「JOSHO CUP」を開催しました。 同校では教育と探求社が提供する探究学習プログラムを取り入れており、1年生の生徒らは、企業から与えられた課題をチームで取り組みます。138チームが11月11日の予選に出場。上位34チームが進出した12月19日の最終選考は、3密を避けるためYouTubeでライブ配信し、企業関係者や保護者らも審査員として参加しました。生徒らは緊張しつつも豊かな発想力で練り上げたアイデアを発表しました。企業探究学習の集大成「Josho Cup」開催広島国際大の瀬戸内イキイキプロジェクトの学生が監修したレシピ集「瀬戸内・豊浜産 レモンとひじきのレシピ」が、呉市豊浜町まちづくり協議会初のふるさと納税返礼品に同封されています。きっかけは、同プロジェクトが例年、同町のお祭りで特産品を使ったレシピ試食会を実施していることで、同町地域おこし協力隊からのコラボ要請を受け実現しました。レシピ集では、医療栄養学科の学生らが栄養計算した7つのレシピを紹介。免疫力アップなど健康への効果も解説しています。レシピを考案した学生らは「簡単で年代問わずおいしく食べていただけます」「呉市特産品のレモンとひじきが主役となるレシピに仕上げました」と工夫したポイントを話しました。レシピを考案した学生ら。監修したレシピ集を手に。11月30日、寝屋川キャンパスに新部室棟が完成しました。地上2階建てで延べ床面積は約1586㎡。3月に完成した東グラウンドに隣設しています。同グラウンドを利用するラグビー部、陸上競技部、ホッケー部などの部室と、1階にはトレーニングルーム2室、男女更衣室などを設置。2階にはミーティングルーム3室などを備えるとともに、グラウンドで行われる試合を観戦できる約190人収容可能な観覧席を設けています。東グラウンドとともに、新たな課外活動の拠点となります。部室棟外観摂南大 寝屋川キャンパスに新部室棟誕生室内から東グラウンドが一望できるミーティングルーム聴講者に分かりやすく伝えるため小道具を用いるなどの工夫も広島国際大心理学科の学生が、地元のイベント主催団体からの協力要請を受け、授業の一環で東広島市内の企業・団体と協力し、地域の小学生向けに7つの職業が体験できる動画を制作しました。学生らは、子供たちの夢の実現の一助となることを目的に、同市の菓子工房や放送局などで働く講師たちと協力し、約半年をかけて企画検討から撮影、編集に取り組みました。完成した動画は、コロナ禍で職業体験ができない子供たちのためのオンラインイベント「東広島こどもドリームアカデミー2020」の特設サイトで12月上旬から公開されています。心理学科生が産学連携により、小学生向け職業体験動画を制作・配信パン職人の仕事内容を聞く学生ら須崎日菜美さん(1年)が所属するダブルダッチチーム「BRASH×BRUSH」が10月10日、カルッツかわさき(神奈川県川崎市)で開催された「Double Dutch Delight Japan 2020」のADVANCED部門(中学2年~高校生)で優勝し、国際大会にあたる「National Double Dutch League Holiday Classic」に出場しました。本来、12月6日に米国ニューヨークのアポロシアターで開催されるはずの大会でしたが、今年は新型コロナウイルス感染症の流行拡大から動画投稿、審査という形になりました。アポロシアターでのパフォーマンスを楽しみにしていた須崎さんですが「来年以降のお楽しみに取っておきます」と言います。国際的な大会への出場は今回で3度目となる須崎さんは、小学生のころからダブルダッチ界のスーパーキッズとして有名で、2016・2019年に優勝・準優勝を経験しています。今大会も「手応えはあります。目指すは優勝です」と意気込みを語ってくれました。日本大会ではノーミスだったと語る須崎さんBRASH×BRUSHのパフォーマンス(中央下が須崎さん)=オーバーサンプ関西支社提供常翔啓光学園高の須崎さん ダブルダッチで世界の頂点を目指す学生監修のレシピ集がふるさと納税返礼品に同封

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