常翔学園FLOW88号
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教科:数学特任教諭普通科今井 英和いまい・ひでかず教科:数学特任教諭普通科加藤 友貴かとう・ゆうき教科:数学特任教諭普通科中根 正悟なかね・しょうご教科:理科特任教諭普通科楠原 純平くすはら・じゅんぺい教科:理科特任教諭普通科髙橋 梨緒たかはし・りお教科:国語特任教諭普通科植田 綾うえだ・あや教科:国語特任教諭普通科叶井 洸希かない・こうき教科:社会特任教諭普通科小林 亮介こばやし・りょうすけ教科:社会特任教諭普通科野村 聡のむら・さとし専攻分野:食料経済学、公共政策学准教授食農ビジネス学科谷口 葉子たにぐち・ようこ専攻分野:農水産物流通論、農水産物マーケティング准教授食農ビジネス学科副島 久実そえじま・くみ専攻分野:食農教育、食品表示准教授食農ビジネス学科中塚 華奈なかつか・かな専攻分野:食料市場、畜産流通講師食農ビジネス学科戴 容秦思だい・ようしんし専攻分野:分光学、地球化学特任講師教務部学習支援センター中屋 佑紀なかや・ゆうき専攻分野:内部障害系理学療法、骨粗鬆症特任助教リハビリテーション学科梅原 拓也うめはら・たくや専攻分野:神経内科学、内科学教授リハビリテーション学科高橋 哲也たかはし・てつや専攻分野:看護学特任助手看護学科後藤 一以ごとう・ひより専攻分野:地域看護学特任助手看護学科宮﨑 朋子みやざき・ともこ専攻分野:生化学、分子生物学特任助教薬学科佐藤 拓真さとう・たくま専攻分野:トレーニング学講師健康スポーツ学科足立 達也あだち・たつや専攻分野:スポーツ哲学、武道論教授健康スポーツ学科金 炫勇きむ・ひょんよん専攻分野:健康スポーツ科学教育学、教育学特任講師健康スポーツ学科岡本 昌規おかもと・まさき専攻分野:ダンス教育、健康・スポーツ科学特任助教健康スポーツ学科佐伯 若夏さえき・わかな専攻分野:栄養教育、学校栄養教育教授医療栄養学科山口 光枝やまぐち・みつえ専攻分野:臨床栄養(腎)特任助手医療栄養学科長谷川 二三子はせがわ・ふみこ専攻分野:公衆栄養学講師医療栄養学科森 宏子もり・ひろこ専攻分野:臨床心理学講師大学院実践臨床心理学専攻佐竹 圭介さたけ・けいすけ専攻分野:会計学(管理会計)特任講師医療経営学科景山 愛子かげやま・あいこ専攻分野:ミャンマーにおける人材育成・教育・日本語教育主な職歴:MIWC(MSM国際女学院)創設者兼会長客員教授医療福祉学科土屋 昭義つちや・あきよし専攻分野:臨床心理学特任教授大学院実践臨床心理学専攻森 陽二郎もり・ようじろう専攻分野:臨床工学、生体侵襲制御学特任助手医療技術学科丹野 福士たんの・ふくし専攻分野:分子病理学特任助手医療技術学科松田 美和まつだ・みわ専攻分野:動物発生遺伝学、細胞遺伝学主な職歴:広島国際学院高校校長客員教授救急救命学科太田 茂おおた・しげる専攻分野:救急救命学、公共政策学准教授救急救命学科佐々木 広一ささき・こういち専攻分野:保健体育准教授スポーツ振興センター保健体育教室瀬川 智広せがわ・ともひろ専攻分野:複素解析特任講師教務部学習支援センター西脇 純一にしわき・じゅんいち専攻分野:神経生理学、生体工学特任助教スポーツ振興センター保健体育教室瀧 千波たき・ちなみ専攻分野:英文読解力評価、異文化コミュニケーション特任講師国際交流センターカーティス チュウ専攻分野:農産物市場・流通、農産物マーケティング特任教授食農ビジネス学科小野 雅之おの・まさゆき専攻分野:水産経済学特任教授食農ビジネス学科濱田 英嗣はまだ・えいじ専攻分野:農業経済学、農業経営学特任教授食農ビジネス学科柳村 俊介やなぎむら・しゅんすけ専攻分野:農業経済学、環境経済学准教授食農ビジネス学科浦出 俊和うらで・としかず教育系職員教育系職員教育系職員新採用者紹介GAKUEN NEWS《5月1日付》15FLOW | No.88 | June, 2020摂南大学広島国際大学常翔学園中学校・高等学校■2006年10月の校長就任から14年近くの長期にわたり学校の 舵取りをされてきました。これまで達成できたこととまだ残る 課題をどう分析されていますか ─ 工業科を廃止してから教育理念を見直し、高校の名称変更、中学校の開設もして進学志向にシフトしてきた14年でした。同時にしっかりした職業観を生徒たちに養うキャリア教育にも力を入れ、高校1年での企業探究学習は定着しています。学習面での課題探究活動と共に、これらは文部科学省の方針を先取りするような教育で、教育界でも評価されています。また、近年はICT教育にも力を入れており、進んだ取り組みとしてキャリア教育も含めて他校からの視察が絶えません。 課題は第一にはICT教育の更なる推進です。全生徒に1人1台のタブレットは実現していますが、全教員がタブレット活用に習熟しているとまでは言えません。学習効果を高める試行錯誤は続きます。第二はグローバル教育です。海外の学校との連携を進めていきます。コロナ騒動で中止になりましたが、米国ニューヨークでのキャリア教育も昨年に続いて計画しました。現地の日本企業や国連本部などを訪問するもので、単なる語学研修を越えた一歩進んだグローバル教育の取り組みです。また新たに中国や台湾の学校と連携協定を結び交流を進めようとしています。■中高のアピールポイントを教えてください ─ 高校は学園設置3大学から難関国公立大まで生徒の多様な進路を実現させ、しかもしっかりした職業観を持って卒業させるということです。中学は学園のスケールメリットを生かした中大連携教育やきめ細やかな生徒指導ができるということです。多様な進路として注目されているのは、台湾の大学に進学(秋入学)する生徒が増えています(今年予定の生徒を含め20人超)。高校卒業後も入学まで中国語を勉強して進学しますが、学費が欧米ほど高くなく生活費も安いです。中国語や英語も堪能になり、就職にはとても有利です。台湾への進学のノウハウを積んできたことも本校のアピールポイントになっていきそうです。■今春の大学合格実績と今年度からの大学入学共通テストへの 対策についてお聞かせください ─ 今春の国公立大(大学校を含む)合格者は京都大(1人)、大阪大(4人)、神戸大(8人)など過去最多の延べ134人でした。私立大では関関同立に延べ340人が合格しました。非常に良かった昨年と比べて、模試の成績などから心配していた部分もあったのですが、結果的には昨年を上回るほどの結果が出てうれしい驚きでした。学習塾などの評価も高くなっており、志願者のレベルアップにもつながっています。中学を開設したことで高校からの入学者との競い合いが生まれて全体の底上げになっています。かつて掲げた目標はほぼクリアできましたが、今後は実質の国公立大への進学者数を100人以上にし、学園設置大学へもリーダーシップを取れるような優秀な生徒を数多く進学させたいです。 大学入学共通テストでは思考力、判断力、表現力が求められます。学校実施のテストなどでも、複数の資料やグラフなどを読み解かせる問題や解答が複数ある問題などを入れるようにしています。また、AOや推薦入試が増えることも予想されるので課題探究活動の取り組みを強化し、自分たちのやってきたことを表現できるように指導しています。先進的なキャリア教育と探究学習常翔学園中学校・高等学校校 長 北尾 元一講堂での入学式が学生紛争で中止に  大学の学生紛争が高校にまで影響した時代の終わりころに、大阪府立池田高に入学しました。講堂で行われる予定だった全体の入学式が、校長が校長室に軟禁されてできずに、クラスごとに教室に分散して行われました。今春の新型コロナウイルスと同じように入学式が影響を受けたことを思い出します。制服の廃止や能力別クラス編成反対などをクラスで討論するような時代でした。クラブ活動はソフトテニス部で、主将として3年の夏までテニスに明け暮れていました。九州への修学旅行で一枚の写真から《高校時代のエピソード》03FLOW | No.88 | June, 2020きたお・もとかず 京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。1979年4月大阪工大高(現:常翔学園高)教諭に。指導課長(当時)、教頭などを務め、2006年10月から現職。校長8期目。学園理事。教科は理科。趣味は自然観察と野菜作り、海釣りなど。特集学園2中高の校長再任

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