常翔学園広報誌 FLOW 79号
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14May, 2018 | No.79 | FLOW 常翔学園高が、日本英語検定協会より優秀団体賞(受験者数部門)を初めて受賞しました。同高では全員に英検対策用のクラウド型eラーニング教材を配付し、希望者対象の団体受験を年3回実施。近年では2年生で準1級(大学中級程度)に合格する生徒も出てきています。2020年度から始まる大学入学共通テストの英語で活用される同検定の合格率向上を目指し、今後も生徒の英語力強化に取り組みます。学生が門真市公共施設の工事プラン検討に協力 3月30日、第32回管理栄養士国家試験の合格発表があり、広島国際大医療栄養学科の1期卒業生52人全員が見事合格しました。卒業生らは管理栄養士の資格を携えて、病院や福祉施設、一般企業などさまざまな分野で、「食のスペシャリスト」として活躍します。 同学科では、他学部・他学科あるいは地域社会と連携した独自のカリキュラムを展開し、医療人として高度な専門知識や技能だけでなく、高い倫理観と豊かな人間性を備えた「管理栄養士」を養成しています。きめ細やかな指導で学生をサポート医療栄養学科の1期生が管理栄養士国家試験合格率100%を達成日本英語検定協会「優秀団体賞」を受賞 5月6日、常翔啓光学園中高吹奏楽部の約40人が、枚方市が開催したパナソニックパンサーズのⅤ・プレミアリーグ優勝パレードに協力しました。部員らはこの日のために練習を重ね、当日は大勢のファンが詰め掛ける中でパンサーズの選手を先導。枚方市駅の付近を約500mにわたって行進し、堂々とした演奏でお祝いムードを盛り上げました。パナソニックパンサーズ優勝パレードで吹奏楽部が演奏 摂南大住環境デザイン学科と建築学科の学生が「摂南大学×門真市 大学との協働による公共建築の事業検討」に協力し、同市の保健福祉センター内「(仮称)地域子育て支援センター」(2019年度開設予定)の工事プラン検討に参画しました。 同大は同市と包括連携協定を結んでおり、公共施設の設計に学生目線のアイデアを取り入れようと、両者で検討を重ねてきました。この取り組みの集大成として学生が同市の担当者にプレゼンテーションを行った2月の最終発表会では、両学科それぞれ工夫を凝らしたプランを2案ずつ提示。学生らは模型や提案概要を示しながらコンセプトなどを詳しく説明し、続く討論会では学科の垣根を越えて活発に意見を交わし合いました。同市は最終発表と昨年12月の中間発表で両学科が提案したアイデアを部分的に採用し、開設工事の設計を進める予定です。最終発表で同市の担当者に提案内容を説明する学生近江聡太さんが「トビタテ留学JAPAN」に合格 摂南大外国語学科4年の近江聡太さんが、文部科学省の募集した「平成30年度トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の第8期生に選抜されました。自身が師事するダンサーが率いるチームで、日本人初のメンバーになりたいという目標を胸に2018年6月から約10カ月間、アメリカのテキサス州に留学します。 同プログラムは、2014年から始まった官民協働の海外留学支援制度で、返済不要の奨学金や研修等を通して学生の留学をサポートするものです。摂南大では第1期生と第7期生に続き、3人目の合格です。ストリートダンスの世界大会で優勝するなどの経歴を持つ近江さん。「技術向上だけでなく、世界に出て視野を広げ、帰国後はダンスをもっと日本の若い世代に広めたい」と意気込んでいます。 3月18日、学園が特別協賛する「第8回淀川国際ハーフマラソン」が淀川河川公園特設コースで開催され、常翔学園高と常翔啓光学園高の生徒約160人がボランティアとして大会運営に協力。生徒らは受付や給水などさまざまな仕事を分担し、約4000人のランナーが参加する同大会を縁の下の力持ちとして支えました。高校生約160人が淀川国際ハーフマラソンに協力ランナーに笑顔で参加賞のTシャツを手渡す生徒3月に神戸で行われたイベントでヘッドスピンを決める近江さん
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