常翔学園広報誌 FLOW 78号
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Graduate topics卒業生トピックス25FLOW | No.78 | March, 2018 常翔啓光学園高同窓会啓聖会は、開校60周年を迎えた母校を祝おうと記念祝賀会を開催。卒業生や現旧教職員など約160人が会場のリーガロイヤルホテル大阪に集まり、「みんなと会うのは30年ぶりかなあ」と旧友との再会を喜び合うとともに、恩師を交えて思い出話に花を咲かせました。出席した卒業生からは「各方面で活躍する卒業生が母校を見守っています」「キリスト教の信仰はなくなったが信念は持ち続けてほしい」「少子化の中でも母校が生き残っているのは先生方の努力のお陰」など、たくさんのエールが寄せられました。同会は更に京都支部の発起人集会や恒例の「成人の集い」を相次いで開き、卒業生間の絆を深めました。 内濱啓次会長は活動を振り返り「次は65周年で集まりたいですね。母校を多くの人にもっと知ってもらい、“後輩づくり”をする。これが私の(母校への)恩返しです」と“啓光”への思いを熱く語りました。開校60周年記念祝賀会に約160人が出席“後輩づくり”が母校への恩返し城北倶楽部 講演会人生は“負け勝ち”“女子バレー復活請負人”の柳本氏が講演 昨年12月1日、城北倶楽部が主催する講演会をOITホールで開催。全日本女子バレーボールの2004年アテネ、2008年北京オリンピック監督の柳本晶一氏が「強い組織の再生法」と題して講演し、普段の業務やクラブ活動などでも生かそうと、同部会員のほか、学園教職員や学生・生徒など約200人が元日本代表監督のチームマネジメントについて聴講しました。 低迷していた代表チームを2つのオリンピック出場へと導き、“全日本女子バレー復活請負人”と呼ばれた柳本氏。その栄光の陰にはたくさんの苦労と挫折があったと話します。監督当時の日本代表選手を例に挙げ、自分をリセットすること、挫折がプラスになること、経験値を上げる努力の必要性など、チームの立て直しを託された指導者が取ってきた数々の方策を熱く語りました。 「人から教えられたことよりも、自分で“盗んだもの”の方が忘れません。負けは変われるチャンス。人生は“負け勝ち”です」とメッセージがあり、学びの多い講演となりました。全日本女子バレーボール復活までの道筋を語る柳本氏◆ 開校60周年記念祝賀会 : 2017年10月29日◆ 京都支部発起人集会 : 2017年12月9日◆ 成人の集い : 2018年1月8日常翔啓光学園高等学校同窓会 啓聖会 ご卒業・修了、誠におめでとうございます。 皆様は、大阪工大、摂南大、広島国際大、常翔学園中高、常翔啓光学園中高を卒業・修了されると同時に各学校「校友会」の会員になります。社会に出られた後も母校の近況を知り、また友人や先輩・後輩、母校の恩師と交流する場として、各校友会の活動に積極的にご参加ください。活動の詳細や今後のイベントのご案内は、各校友会HPに掲載しています。 転居や転勤などで連絡先に変更が生じた場合は、下記までお知らせください。同窓会などが開催される際に1人でも多くの校友の皆様にご連絡できるよう、ご協力をお願いします。常翔学園校友会担当 TEL:06‒6954‒4082校友会インフォメーション学園設置各学校を卒業・修了される皆様へInformation
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