常翔学園広報誌 FLOW 76号
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14November, 2017 | No.76 | FLOW学校の今と昔をつなぐイベント水泳部がインターハイに出場8月17日~20日、「平成29年度全国高等学校総合体育大会水泳競技大会」が宮城県総合運動公園総合プールで開かれ、常翔学園高水泳部1年の2人が飛込競技と競泳競技にそれぞれ出場。飛込競技に出場した井戸畑和馬さんは「男子3mシンクロ飛板飛込」で2位、競泳競技に出場した奈須一樹さんは「男子200m背泳ぎ」で3位に入賞しました。「今回の大会は自己ベストが更新できず残念でしたが、練習時から課題としていた技が決勝で成功したのでうれしかった。今後の練習で一つ一つの技の正確さをより高めていき、来年は優勝を目指したい」と1年後を見据える井戸畑さん。奈須さんは「自己ベストのタイムを更新できたことがとてもうれしいです。今後は更にスピードを強化していきたい」と同大会を振り返り今後の目標を語りました。東京オリンピック出場を目指し、2人は日々練習に励んでいます。毎日練習した屋外50mプールで(左から井戸畑さん、奈須さん)常翔学園高校飛込競技で2位、競泳競技で3位夏期休暇中に海外語学研修を実施常翔学園高は7月21日~8月5日、オーストラリア語学研修を実施しました。参加した5人はカシミア・カトリック・カレッジを訪問し、「バディ」として滞在中の生活をサポートしてくれる同校の生徒らと交流。今後は来年1月に来日するバディとの再会に向け、同研修で身につけた語学力に磨きを掛けていきます。また、7月24日~8月5日のフィリピン・セブ島英語研修には7人が参加。生徒らはマンツーマンの授業で英語のスキルを鍛えるとともに、貧困の中でも笑顔を忘れない現地の子供たちと交流し、日本での生活をグローバルな視点で見つめ直す機会となりました。常翔啓光学園中では、3年生の2人が7月27日~8月5日、韓国の公立インターナショナルス常翔学園高校グローバルに活躍できる人材育成を目指して今年開校60周年を迎えた常翔啓光学園中高は10月29日、「開校60周年記念フェスティバル」を開催。生徒、卒業生、保護者、近隣住民、学園関係者など約430人が同校に集まり、記念式典をはじめとするさまざまなイベントに参加しました。記念式典で吉村仁志校長が「60年の歴史と啓光の良き伝統を継承し、教育に真摯に取り組んでいきます」とあいさつするとともに、生徒会が60周年を盛り上げるために制作した動画「生徒の願い叶えます!」や「60年の歩み」を紹介したスライドショーを上映しました。また、開校60周年とミューズギャラリー(3号館)の完成を記念し、卒業生が記念碑を建立。碑に刻まれた文字「響」には、「生徒、卒業生、保護者、教職員が互いに響き合い、学校を盛り上げていきたい」という思いが込められています。その他、開校60年の歴史をつづったパネル展示や音楽イベントなどで同フェスティバルを盛り上げました。開校60周年記念フェスティバルを開催常翔啓光学園中学校常翔啓光学園中学校・高校クールであるKISJeju(韓国済州国際学校)での「GlobalEnglishCamp」に初参加。アクティブ・ラーニング型のカリキュラムを受講しました。2人は韓国の中学生と同じクラスで学び、帰国後も英語でメールのやりとりを続けています。[常翔学園高] セブ島の子供たちとの交流[常翔啓光学園中] KIS Jejuのアメリカ人講師による授業記念碑を建立(「響」の文字を書いた非常勤講師で書道家の北山転石さん、右から2人目)
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