常翔学園広報誌 FLOW 76号
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TOPICS11FLOW | No.76 | November, 2017大阪工業大学 摂南大学♪大阪工大と摂南大でスウィング♪この秋、大阪工大と摂南大のキャンパスが相次ぎ本格的なジャズのメロディーに包まれました。それぞれの演奏には両大学の学生らもさまざまな形で参加しました。9月14日、大阪工大梅田キャンパスの常翔ホールで大阪音楽大ジャズオーケストラによる「ビッグバンドライブ」が開かれました。学園と学校法人大阪音楽大学が連携協定を締結して初めての合同イベントで、大阪工大情報メディア学科の小堀研一教授の図形情報研究室が舞台映像でコラボレーションしました。コンサートの第1部は、大阪音楽大1年生を中心にしたバンドが、ジャズの基本ナンバーを演奏。上級生らがジョージ・ガーシュインなどの6曲を演奏した第2部で、小堀研究室の制作したプロジェクションマッピングなどの映像が大きく映し出されました。また、情報科学専攻博士前期課程1年の梶岡聡貴さんが登場し、今春卒業した熊澤健太さんと開発したビジュアルジョッキーという技術を披露。梶岡さんが両腕にセンサーを装着し、ビッグバンドの演奏に合わせて腕を振ると、色とりどりの幾何学模様の映像が音楽に合わせて躍動しました。梶岡さんは夏休み中、同じ曲の録音を聴きながら練習を重ねてきました。曲が終わり約500人の観客から大きな拍手が起きた時には、達成感に満ちた表情を見せていました。10月6日には摂南大寝屋川キャンパスで、外国語学科が「ジャズとコトバの学び方-Akira Tana & OTONOWA トークと実演」をテーマに「英語教育フォーラム」を開催しました。ジャズの即興演奏と外国語学習における共通点を学ぶユニークな内容で、約60人が参加。「Akira Tana & OTONOWA」は、日系二世でドラマーのアキラ・タナ氏が率いる日系アメリカ人と日本人のジャズグループ。2011年3月の東日本大震災をきっかけに結成、毎年来日して復興支援ツアーを行っています。トークセッションでは、「Akira Tana & OTONOWA」のメンバーが「音楽と語学は毎日続けないと伸びないところが似ている」「ジャズも語学も初心者のうちは『とにかくやってみよう!』という気持ちを持つことが大切」などとアドバイス。その後、「椰子の実」や「涙そうそう」などの日本のメロディーのジャズ版を披露すると、なじみのある曲で会場は大いに盛り上がりました。メンバーは摂南大のジャズクラブ同好会NOJの学生に即興演奏のコツも指導。最後は学生とのセッションでまさに「音の輪」がつながりました。NOJの学生とAkira Tana & OTONOWAのメンバーによるセッション梶岡さんの腕の動きに連動して変化する映像キャンパスを包んだジャズのメロディー取得可能な資格・免許2017年8月31日、摂南大看護学部は文部科学大臣から保健師学校等の指定通知を受理しました。これにより、従来の看護師国家試験及び助産師国家試験の受験資格に加え、2018年4月の新入生から新たに保健師国家試験の受験資格も目指すことができます。助産師課程と保健師課程の履修は希望者のみの選択制とし、助産師課程は3年次に、保健師課程は2年次に選択できます。定員はそれぞれ入学定員100人のうちの10人とし、履修希望者がこれを超えた場合は、成績状況、学力検査及び面接結果などにより選抜します。また、同課程の開設に伴い看護学部では、「養護教諭2種免許状」も取得可能となります。指定科目を修得し、保健師免許取得後、申請により取得可能となります。2018年4月、摂南大看護学部に保健師課程を開設看護学部+(注)看護師課程+助産師課程+保健師課程 の履修は不可助産師受験資格看護師受験資格保健師受験資格養護教諭2種免許状選択制選択制NewNew「養護教諭2種免許状」も取得可能に
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