2022年01月17日
2021年度第4回ミニ企画展の会期を延長します
各位
常翔歴史館館長
常翔歴史館では、ミニ企画展 常翔100年"モノ"語り「学園と災害~学園が試された数々の災害
~」の会期を、2022年1月21日(金)から引き続き3月11日(金)まで延長して開催します。
今年は、「阪神・淡路大震災」から27年、「東日本大震災」から11年を迎えます。未曾有の大災害
となったこれらの地震は「想定外」では済ますことのできない悲惨な状況を生み出しました。加えて
「南海トラフ巨大地震」が近い将来に高い確率で発生すると言われています。地震だけでなく豪雨
による土砂災害や河川氾濫など、被害の規模も大きくなっています。
今回の企画展では、大災害を体験していない世代にも「そのとき何が起こったのか」を広く紹介す
るため、当時の学生・生徒、教職員の体験や活動を伝える資料を展示しています。また、合わせて
阪神大水害(1938年)と阪神・淡路大震災の当時の映像をスマートフォンから見ることができるよう
工夫した展示も行っています。「災害に備える」という視点からもご覧いただけますので、ご来館を
お待ちしております。