2014年5月に大宮キャンパスの一角に開館した常翔歴史館。学園の設立にかかる建学の精神や学園各学校の開学時から今日に至る歴史を、学園のステークホルダーの皆さまに伝え、理解を深めてもらうことを目的に開館しました。小さな史料館ですが、来館者が2019年4月2日に1万人を超えました。

　記念すべき1万人目の来館者は旭区在住の中元美佳さん、結心くん親子。春休みで地域を散策していたという結心くんは「1万人目になってびっくり」と驚きを隠せない様子でした。工大工学部長の益山新樹教授（前常翔歴史館館長）から記念品の贈呈もあり、美佳さんは「今度は建築物が好きな夫と一緒に来館したい」と笑顔で話してくれました。