学園広報誌「FLOW」:キラリ*Josho note

10  [2015.11.25 発行]

摂南大学 外国語学科 4年
楠本 礼奈  さん

「キラリ!JOSHO女子ノート」のページ10は、摂南大学の楠本礼奈さんです。今回も常翔学園のキャンパスでキラリと輝く女子を紹介します。

インドネシア語で「ジャムカレット(jamkaret)」という言葉があります。訳せば「ゴムの時間」。遅刻は当たり前で、時間はゴムのように伸びるものと考えているお国柄です。「ルーズと言えばそうですが、細かいことは気にするな、という文化が自分にぴったりです」と話す楠本さんはインドネシアにすっかり魅せられています。
その証拠にジャワ島のストモ博士大留学から帰国してわずか1年で、今度はスマトラ島パダンの高校に日本語授業アシスタントとして舞い戻りました。

留学中に日本語教育のボランティアを経験し、教えることに目覚めた楠本さん。「将来日本語教師になりたい」と思うようになったそうです。
「次へのステップになるし、また大好きなインドネシアに行ける」と国際交流基金の「日本語パートナーズ」派遣事業に応募、見事合格しました。
10月から半年間パダンで、現地の日本語教師のサポートをするほか、得意の書道を教えたり、かるたを手作りするなど、日本文化を伝えるため奮闘しています。

近年の国際情勢への不安から、派遣を辞退する合格者もいましたが、「多くのインドネシア人は明るく、決して怒りません」と気にする様子はありません。インドネシアは世界で最もイスラム教徒の多い国です。「郷に入れば郷に従え」で普段は「ジルバブ」というスカーフを身に着けています。
パダンはインド洋沿岸の大都市ですが、2004年のスマトラ島沖大地震をはじめ地震多発地帯でもあります。周囲から「地震やテロは大丈夫?」と心配されましたが、「起きたら起きた時です」とあくまで前向きな「インドネシア的楽観スタイル」です。

留学時にデング熱とチフスに同時感染して入院という大変な思いをした時も、貴重な経験だと前向きにとらえる自分がいました。
「どこでも寝られるし、何でもおいしく食べられる」という順応性抜群の楠本さんは、既にキラリ輝くグローバル女子です。

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